武蔵村山市立第八小学校

かぼちゃプロジェクトと絵手紙交流

武蔵村山市立第八小学校 & ラオス・パチュドン小学校

武蔵村山第八小は、地域との協働学校として、地域の方が講師を務める「ふれッチャ」の時間に、「国際交流クラブ」を創設。お互いの国のかぼちゃを育てて観察したり、料理を体験する “かぼちゃプロジェクト” や絵手紙の交換、自分たちの学校を紹介する壁新聞作りなどに取り組み、交流を深めています。

パチュドン小でも交流事業の中で初めて絵手紙描きを体験。かぼちゃ・かぼちゃの花・バナナ・木・あひる・魚・目・ハートなど個性豊かな作品が描かれました。

かぼちゃプロジェクトと絵手紙交流

東京都 武蔵村山第八小学校:榊校長

東京都 武蔵村山第八小学校:榊校長
東京都 武蔵村山第八小学校:榊校長

 本校には789名の児童がいますが、不登校児はいません。このプロジェクトだけが要因ではありませんが、このような取組みが不登校児ゼロにつながっていることには間違いありません。
 子どもたちも、ワンコインスクールプロジェクトには自主的に活動するようになってきています。家庭からも反応も大きいものがあり、親子の対話も増えているようです。
 人間が幸福に暮らすのは自分だけが経済的に豊かになることではないとラオスの子どもを見ていて実感しています。
子どもたちも活動を通じて、ラオスの子どもたちと支え合っているのを感じ合えたときに、幸福を感じることができているのでないかと思っています。
このプロジェクトには、子どもを変えるパワーがあると感じています。

東京都 武蔵村山第八小学校:牧校長

東京都 武蔵村山第八小学校:牧校長
東京都 武蔵村山第八小学校:牧校長

 毎年ワンコインスクールプロジェクトの発会式を行い、プロジェクトを継続して実施してきたことにで、「地域のために何か役に立つことをしたい。」という子どもたちが増え、多くの児童が参加してくれるようになりました。
 家族に褒められたり、活動を通して自分の頑張りが認められたり、また、ラオスで自分たちの交流作品が紹介される映像を見たりしながら、交流している実感がわき、子どもたちの意識が変わってきているのを感じます。